メルクマニュアル家庭版
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セクション

はじめに

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人間の体は生きていくために、十分なエネルギーを生み出す必要があります。このエネルギーは、酸化という過程で、食物中の分子を燃やす(食物中の分子が酸素と結合する)ことによって生み出されます。酸化の過程では、炭素と水素が酸素と結合し、二酸化炭素と水ができます。このように、酸素を消費し二酸化炭素を生み出すことは生命維持に不可欠な働きであり、生命を維持するのに十分な速さで、循環する血液と空気の間で二酸化炭素と酸素を交換することが必要です。この役割を担うのが呼吸器系で、酸素を体内に取りこみ、二酸化炭素を体外に排出しています。

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