メルクマニュアル家庭版
印刷用画面

セクション

腱と滑液包

-
-

腱(けん)は丈夫な帯状の結合組織で、大部分はコラーゲンと呼ばれる強固なタンパク質でできています。腱そのものは伸びることはなく、筋肉の両端をしっかりと骨につなぎ留めています。腱はさやに包まれているため、周囲の組織を損傷することなくなめらかに動きます。

滑液包(かつえきほう)は少量の滑液を含んだ小さな袋で、腱の下に位置し、腱が受ける衝撃を吸収して損傷から守る働きがあります。滑液包は、隣接する構造の間に生じる衝撃も吸収します。この働きによって、たとえば骨と靭帯などの間のまさつを防ぎ、すり減ったり断裂するのを防いでいます。

個人情報の取扱いご利用条件