メルクマニュアル家庭版
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痴呆の人の睡眠障害

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アルツハイマー病などの痴呆の人(せん妄と痴呆: 痴呆を参照)には、しばしば異常な睡眠パターンがみられます。痴呆が進行すると、眠りの浅い時間が長くなるため簡単に目を覚ますようになります。

痴呆の人は、睡眠障害の原因となる病気をもっていることがあります。関節炎、脱水、感染症などがあると、痛みや不快感が睡眠を妨げます。また、ある種の薬の使用や薬の相互作用も睡眠の妨げになります。

原因となる病気を治療すれば、よく眠れるようになります。昼寝は、夜に眠れなくなるため逆効果です。むしろ戸外で日光を浴びながら散歩したり、寝室の温度を快適に保ったり、夕方にカフェイン入りの飲みものや食べものを摂取しないようにしましょう。

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