メルクマニュアル家庭版
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はじめに

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統合失調症と妄想性障害は別の障害ですが、妄想症、疑い深さ、非現実的思考など共通の特徴があります。しかし、統合失調症は精神病性の症状(現実とのつながりが失われた病態)や全般的な機能低下を伴うのに対し、妄想性障害では、妄想を伴うごく限られた範囲の非現実的思考を除いて現実との接触は保たれ、機能低下の程度ははるかに軽度にとどまります。また、統合失調症は比較的よくみられる病気であるのに対し、妄想性障害はまれです。

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