メルクマニュアル家庭版
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歯肉の退縮

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歯肉の退縮とは、歯肉組織がやせてきて、歯根面が露出することをいいます。

退縮は、歯磨きのしすぎ、外傷、あるいは薄くて敏感な歯肉の自然な進行として起こります。だれでも、ある程度の歯肉退縮が起こります。

退縮によって歯が非常に敏感になるため、冷たいもの、甘いものがしみたり、触ると痛みが起きたりします。また、歯槽骨の骨密度が失われるため、歯根部にむし歯ができやすくなります。

歯肉や歯がしみたり、プラークがたまってなかなか取れないときは治療が必要です。治療には移植が行われます。口蓋から軟組織を切除するか、あるいはドナーから提供された軟組織が、退縮した部分に移植されます。

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