メルクマニュアル家庭版
印刷用画面

セクション

小腸の良性腫瘍

-
-

小腸の腫瘍のほとんどは良性です。それには脂肪細胞、神経細胞、結合組織細胞、筋肉細胞などの異常な増殖(順に、脂肪腫、神経線維腫、線維腫、平滑筋腫)があります。

小腸の良性腫瘍の多くは無症状ですが、腫瘍が大きくなると血便や、部分的または完全な腸の閉塞、腸管の一部が隣接する腸の中に入りこんで起きる腸の絞扼(こうやく:腸重積と呼ばれる状態)を引き起こすことがあります。

小さな良性腫瘍は内視鏡で高周波電流を通電したり(電気焼灼法)、熱を発生させて(高熱焼灼法)腫瘍を直接切除したり、腫瘍に高エネルギーの光線を照射して(レーザー焼灼法)切除します。腫瘍が大きくなれば手術が必要になります。

個人情報の取扱いご利用条件