メルクマニュアル家庭版
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肝細胞腺腫

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肝細胞腺腫はよくみられる良性肝腫瘍で、悪性の肝腫瘍と間違われやすく、まれに破裂や出血を起こします。

肝細胞腺腫は出産可能年齢の女性に多く、特に経口避妊薬を服用している女性によくみられます。

このような腫瘍のほとんどは無症状のため、多くの場合発見されません。ごくまれに腺腫が破裂して出血を起こし、緊急手術が必要になることがあります。経口避妊薬によって起こる肝細胞腺腫は、薬の服用をやめるとたいていは消失します。腺腫が癌化することはきわめてまれで、その場合は肝臓癌と同様の治療を行います。

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