メルクマニュアル家庭版
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はじめに

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胆嚢(たんのう)は、肝臓の下にある小さな洋ナシ形の臓器です。胆嚢の中には、肝臓でつくられる緑がかった黄色の消化液である胆汁が蓄えられています。胆汁が必要になると胆嚢は収縮して、胆管内から小腸へと胆汁を送り出します。

胆石や腫瘍などの病気では、胆管内の胆汁の流れが妨げられます。胆石手術の際に受けた傷が原因で胆管が狭くなったり、慢性の病気がある膵臓内を通る部分で胆管が狭くなっていることもあります。回虫肝吸虫などの寄生虫による胆管閉塞も、ごくまれにみられます。胆嚢自体に癌ができることはまれです。

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