メルクマニュアル家庭版
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はじめに

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皮膚のかゆみや発疹は、感染や炎症、免疫反応などが原因で起こります。発疹の種類によっては、主に子供に生じるものや(乳児と幼児の健康上の問題: 皮膚発疹を参照)、ほとんど成人にしかみられないものがあります。食べたものや触れたものが原因で免疫システムが反応してかゆみや発疹が出ることもありますが、診察しても、免疫反応を引き起こした原因はわからないこともよくあります。

感染症ではない発疹の診断は、主に発疹の様子を診察して行います。血液検査をしても発疹の原因は特定できず、それ以外の検査もほとんど行いません。しかし、発疹が長い期間消えない場合、特に治療の効果がみられない場合には皮膚の組織検査、つまり、皮膚の小片をメスなどで採取してそれを顕微鏡で調べる検査を行います。また、接触アレルギーが疑われる場合も、検査を行います(皮膚の病気の診断と治療: 診断を参照)。

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