メルクマニュアル家庭版
印刷用画面

セクション

はじめに

-
-

皮膚癌は、米国では最も多くみられる癌です。皮膚癌には主に基底細胞癌、有棘細胞癌(扁平上皮癌)、悪性黒色腫の3つがありますが、これら皮膚癌の原因の少なくとも一部は、長期間日光にさらされることです。皮膚にはリンパ腫もできます(リンパ腫: はじめにを参照)。皮膚の色が白い人は、表皮で紫外線(UV)を防ぐ働きをするメラニンが少ないため、皮膚癌にかかりやすい傾向にあります。しかし、肌の色が濃い人や、特別に長時間日光にあたったわけではない人にも皮膚癌は発生します。多くの皮膚癌は、早期のうちに治療すれば治ります。皮膚に異常な増殖性の変化が現れ、数週間しても消えない場合は、皮膚科を受診すべきです。

多くの皮膚癌は、手術で切除します。皮膚に残る傷あともたいていは小さくてすみます。癌が大きいか、あるいは浸潤性が強い場合は広い面積の皮膚を切除しなくてはならず、その場合は皮膚移植を行います(移植: その他の臓器の移植を参照)。

個人情報の取扱いご利用条件