メルクマニュアル家庭版
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セクション

はじめに

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まぶたは眼を保護する上でとても大切な役割を果たしています。眼を閉じたときには異物を洗い流すように働き、眼を開けたときには水分(涙)を眼の表面に広げる働きをします。必要なときにはすばやく反射的に眼を閉じることで、眼を外傷から守る働きをしています。

涙にかかわる器官と構造

涙にかかわる器官と構造

涙腺に異常があると、涙の量の不足や組成の異常が起こります。正常な涙が十分に産生されないと眼は乾き、空気中の粒子や指先、眼の周囲からの感染を防ぐことができなくなります。涙の産生異常の原因としては、涙腺や涙管(涙液排出管ともいい、涙を眼に運ぶ管)の異常、あるいはシェーグレン症候群(結合組織の自己免疫疾患: シェーグレン症候群を参照)のように涙腺に障害を及ぼす全身疾患などがあります。

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