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妊娠の確認と出産予定日の算出

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月経周期が正確な女性では、月経が通常の予定日よりも1週間以上遅れていれば、妊娠している可能性があります。特有の症状から妊娠に気づくこともあります。たとえば、乳房の張りや圧痛、吐き気やときには嘔吐、頻尿、普段と違う疲労感、食べものの好みの変化などの症状がみられます。

月経が遅れた場合、妊娠しているかどうかを調べるため、市販の妊娠検査薬を利用する女性も増えています。これは胎盤でつくられるヒト絨毛(じゅうもう)性ゴナドトロピン(HCG)を、尿中から検出するものです。検査結果の約97%は正確ですが、判定結果が陰性であっても月経が始まらないなど妊娠が疑われる場合には、2〜3日後に再度検査をします。これは、検査を行う時期が早すぎると(次の月経が開始するはずだった予定日よりも前)、正しい結果が得られないからです。判定結果が陽性であれば医師の診察を受け、さらに妊娠検査を行って診断を確定します。

医師は血液か尿を採取して妊娠反応の有無を調べますが、この際に用いられる検査は非常に正確です。特に酵素結合免疫測定法(ELISA)は迅速で簡単な検査ですが、尿中のごくわずかなヒト絨毛性ゴナドトロピンも検出できます。検査キットによっては受精からおよそ10日後の、月経予定日以前でホルモンの分泌量がごく少ない時期でも検出が可能です。検査の結果は30分ほどで出ます。正常な妊娠で胎児が1人の場合、受精してから60日間は血液中のヒト絨毛性ゴナドトロピン値が2日ごとに倍増していきます。妊娠中にこのホルモンを測定することにより、妊娠の経過が正常かどうかを確認できます。

妊娠が確認されると、最後の月経がいつあったか尋ねられます。妊娠の期間は、この最終月経の開始日を起点として週単位で数えます。出産予定日は、最終月経開始日から9カ月と1週間後として計算されます。妊娠した女性のうち、出産予定日の当日に出産する割合は10%以下ですが、予定日の前後1週間以内に50%、前後2週間以内には約90%が出産します。出産日が、予定日の3週間前から2週間後までの間であれば、正常(正期産)とみなされます。

排卵は月経開始日からおよそ2週間後に起こり、受精は排卵のすぐ後に起こります。したがって胎児の実際の週齡は、通常使われる妊娠期間を表す週数よりも約2週間若いことになります。たとえば妊娠4週といった場合、胎児の実際の週齡は2週となります。月経周期が不規則な人ではこの差が2週間以上に広がったり、あるいは差が縮まることもあります。月経周期が28日の人では、妊娠期間は受精した日から計算すると平均266日(38週)、最終月経開始日から計算すると280日(40週)になります。妊娠周期は最終月経日から3カ月ごとに区切り、妊娠0〜12週を初期、13〜24週を中期、25週以降出産までを後期とします。

月経の時期から妊娠した日を特定できない場合は、超音波検査で胎児の大きさを計測することにより、妊娠日を推定します。胎児の計測は妊娠12週までに行うと推定がより正確になります。妊娠日を正確に知ることは、妊娠が順調に経過しているかを判断する上で役立ちます。

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妊娠中の超音波検査:方法

妊娠中の超音波検査:方法

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