メルクマニュアル家庭版
印刷用画面

セクション

アスペルガー症候群、分類不能な広汎性発達障害

-
-

これらの広汎性発達障害は自閉症と密接な関係がありますが、自閉症よりはやや程度の軽いものです。

アスペルガー症候群では、自閉症と同様に、人間関係の障害、固定化または儀式化された行動や癖、非機能的な儀式などがみられます。しかし言語能力は正常で、ときには普通の子供より勝っている場合もあり、IQも正常です。

人間関係を築くことができず、明らかな固定化行動がみられるものの、ほかに自閉症やアスペルガー症候群でみられるような症状がみられない子供は、特定できない広汎性発達障害(PDD-NOS)とみなされています。アスペルガー症候群やPDD-NOSの子供は自閉症の子供よりも機能面では高いレベルにあり、自主的に行動できる場合もあります。アスペルガー症候群の場合は心理療法で効果が得られます。

個人情報の取扱いご利用条件