メルクマニュアル家庭版
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医療の意思決定に参加する

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医療に関する意思決定の過程に積極的に参加するためには、患者は医師と十分話し合う必要があります。決定を下す前に、患者は勧められた検査や治療についてもっと詳しく知りたいと思うでしょう。医師から渡される資料やパンフレット、小冊子、一般向けの医学書や雑誌、インターネットなどからさまざまな情報を得ることができます。しかし、いずれの情報にも偏りがあるかもしれないことに留意し、注意して読むべきです。たとえば、ある治療が有効だったという症例報告があっても、それがだれにでも効くとはいえません。この種の情報は、医師との相談の折に話題にするなどの形で活用するとよいでしょう(専門家とのコミュニケーションを参照)。また、患者は別の医師、特に別の専門分野の医師にセカンドオピニオンを求めることもできます。

患者は医師に対し、自分の選択をはっきりと伝えておくべきです。特に終末期のような状態の場合は、後になってからでは、自分の希望を主治医に伝えられなくなることがあります(法的問題と倫理的問題: 事前指示書を参照)。

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