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DNR指示

DNR指示(蘇生処置拒否指示)は主治医によって医療記録に記載され、患者に対して心肺蘇生(知っておきたい応急処置: 応急処置を参照)を行ってはならないことを医療スタッフに伝えます。この指示は、終末期の患者には不要かつ望ましくない、体を傷つける治療を避けるのに、特に役立ってきました。

医師たちは心肺停止の可能性について患者と話し合い、心配蘇生処置について詳しく説明し、治療を選択するかどうかを尋ねます。患者が心肺蘇生について意思決定できない場合は、患者が以前に表明した希望に基づいて、代理人が判断を下します。患者の希望が不明の場合は、患者の利益に基づいた判断がなされます。

DNR指示は「治療拒否」を意味するわけではありません。むしろ、心停止後の蘇生だけを拒否する指示といえます。それ以外の治療(抗生物質治療、不快感や痛みを和らげる治療、輸液、透析、人工呼吸器の使用など)は、必要に応じて提供されます。

延命治療に関する医学用語

心肺蘇生(CPR):心停止、呼吸停止に陥った患者を生かすための行動。

コード:心停止あるいは呼吸停止に陥った患者を蘇生させるため、CPRの訓練を受けた専門家を招集すること。

ノーコード:患者が心停止あるいは呼吸停止に陥っても心肺蘇生を行わないよう、患者の主治医が署名した指示。蘇生処置拒否(DNR)指示とも呼ぶ。

回復不能状態:昏睡状態や持続した植物状態など回復の見込みのない状態。

末期状態:治癒の見込みがなく、死に向かっている状態。

延命治療:終末期患者に対して行われる、死を先送りするための治療。

緩和ケア:終末期患者の苦痛をできるだけ和らげるための処置。

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