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服薬指示を守らないリスク

服薬の指示を守らなければ、症状が緩和せず病気が治癒しないのは明らかです。それ以外にも、重大で手痛い結果を招きかねません。米国では毎年、心臓発作や脳卒中などの心臓血管系の病気による死亡が12万5000人に上ると推定されています。加えて、薬を指示通りに服用していれば、老人ホームへの入所を最高で23%、病院への入院を10%減らすことが可能で、多くの外来や往診、診断用検査、不必要な治療を避けることができるはずです。

服薬指示を守らないと、医療費が増えるばかりか、生活の質(QOL)も悪化してしまいます。たとえば、投与量を間違えると、緑内障の人が視神経を損傷して失明したり、心臓病がある人の脈拍が不安定になって心停止になったり、高血圧の人が脳卒中になったりすることもあります。処方された抗生物質の投与量を全部服用しないと、感染症が再発して薬剤耐性菌が出現する一因となることがあります。

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