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ブランド薬かジェネリック薬か

理論上は、ブランド薬と生物学的に同等なジェネリック薬は、すべての処方せんでブランド薬と置き換えることが可能です(代替調剤)。医師が処方せんに代替調剤ができないことを明記していない限り、消費者は薬局で、ブランド薬または生物学的に同等なジェネリック薬のどちらでも選ぶことができます。ただし、薬局の在庫に限りがある場合などには、その薬局にあるジェネリック薬を選択せざるをえない場合もあります。医師が処方せんにブランド薬を指定し、消費者が生物学的に同等なジェネリック薬を希望した場合、消費者や薬剤師は、ジェネリック薬に変更してもよいかどうか医師と話し合うことができます。

消費者の選択は、米国では医療保険制度やマネージドケアと呼ばれる組織によって制限されることがあります。なぜなら、できるだけ費用を節約するために、安価なジェネリック薬を処方して調剤することを要求されることがあるからです。米国の多くの保険では、消費者は価格の高いブランド薬を選択することもできますが、費用の差額を自己負担しなければなりません。

州法で消費者の選択に制限を設けている場合もあります。たとえば、医師がジェネリック薬を処方した場合には、薬剤師はジェネリック薬を調剤しなければならず、消費者が口出しできない州もあります。また、たとえ医師や薬剤師がジェネリック薬を勧めた場合でも、消費者はブランド薬を主張してよいことになっている州もあります。

ジェネリック薬への変更は、消費者に別の問題を引き起こすこともあります。医師がブランド薬の処方せんを書いて、消費者への説明をしたとします。もしも薬剤師が同等のジェネリック薬を調剤した場合は、そのラベルにブランド薬の商品名も一緒に表示しないと、消費者はジェネリック薬が医師の説明とどのように関係しているかがわからなくなりかねません。このような混乱を防ぐため、多くの薬剤師はジェネリック薬を代わりに使用する場合は、ラベルにブランド薬の商品名も記載します。

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