メルクマニュアル家庭版
米国メルク社とメルクマニュアル
メルクマニュアル家庭版
を検索
索引
記号
セクション

知っておきたい基礎知識

薬についての基礎知識

心臓と血管の病気

肺と気道の病気

骨、関節、筋肉の病気

脳、脊髄、神経の病気

心の健康問題

口と歯の病気

消化器の病気

肝臓と胆嚢の病気

腎臓と尿路の病気

栄養と代謝の障害

ホルモンの病気

血液の病気

免疫の病気

感染症

皮膚の病気

耳、鼻、のどの病気

眼の病気

男性の健康上の問題

女性の健康上の問題

小児の健康上の問題

事故と外傷

その他の話題

付録

解剖図

マルチメディア

単位の換算表

一般的な医学的検査

医薬品の一般名と主な商品名

情報源と支援団体

メルクマニュアル家庭版について

セクション

トピック

エキナシア

背景: エキナシアは多年生ハーブで、エキノサイドと他のいくつかの活性物質を含有しています。植物のさまざまな部分が薬用として用いられています。

薬効: エキナシアに含まれるいくつかの物質は、免疫系を刺激することがあります。エキナシアを使用すると、かぜなど上気道ウイルス感染症の治療に役立ちます。クリームまたは軟膏(なんこう)で塗布するエキナシアは、傷口の治癒を促進するために用いられてきました。

多くの試験でエキナシアの効果を検討してきましたが、決定的な結果を出せるだけの試験は設計されていません。また、これらの試験のほとんどが、エキナシアと他のハーブを組み合わせた製品を評価したため、エキナシア単独での評価を困難にしています。比較的綿密に計画された少なくとも2つの試験で、上気道感染に対するエキナシアの効果が評価されました。1つの試験で、エキナシアはかぜの期間と症状の重症度を軽減し、もう1つの試験では、再発の頻度と数を減らしました。

可能性のある副作用: 重大な副作用は確認されていません。エキナシアは薬との相互作用で肝臓にダメージを与え、肝臓障害のリスクを高めることがあります。ほかにも、臓器移植の拒絶反応を防ぐ免疫抑制薬の効果をなくしてしまうこともあります。1型糖尿病や自己免疫疾患(関節リウマチや多発性硬化症など)、免疫不全(エイズや結核による障害など)の人は、エキナシアを使用する前に、医師に相談した方がよいでしょう。

ページの先頭へ

前へ: デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)

次へ: ナツシロギク(フィーバーフュー)

アニメーション
オーディオ
イラスト
写真
囲み解説
ビデオ
個人情報の取扱いご利用条件