メルクマニュアル家庭版
米国メルク社とメルクマニュアル
メルクマニュアル家庭版
を検索
索引
記号
セクション

知っておきたい基礎知識

薬についての基礎知識

心臓と血管の病気

肺と気道の病気

骨、関節、筋肉の病気

脳、脊髄、神経の病気

心の健康問題

口と歯の病気

消化器の病気

肝臓と胆嚢の病気

腎臓と尿路の病気

栄養と代謝の障害

ホルモンの病気

血液の病気

免疫の病気

感染症

皮膚の病気

耳、鼻、のどの病気

眼の病気

男性の健康上の問題

女性の健康上の問題

小児の健康上の問題

事故と外傷

その他の話題

付録

解剖図

マルチメディア

単位の換算表

一般的な医学的検査

医薬品の一般名と主な商品名

情報源と支援団体

メルクマニュアル家庭版について

セクション

トピック

脚ブロック

脚ブロックは、右脚や左脚を通過する電気刺激を部分的、あるいは完全に遮断する伝導障害の1つの型です。

ヒス束は、房室結節からの電気刺激を伝導する1群の線維です。ヒス束は、2つの脚(心臓の内部を参照)に分かれます。左脚は電気刺激を左心室へ、右脚は電気刺激を右心室へ伝導します。脚ブロックで、これらの伝導が遮断されます。

脚ブロックには症状はありません。右脚ブロックそのものは重症ではなく、明らかに健康な人でも起こることがあります。ただし、右脚ブロックが、たとえば過去の心臓発作により、心臓がかなりの損傷を受けていることを示していることもあります。一方、左脚ブロックは重症となる傾向があります。高齢者に左脚ブロックがみられる場合は、高血圧やアテローム動脈硬化による心疾患があることを意味します。

脚ブロックは、心電図検査(心血管系の病気の症状と診断: 心電図検査を参照)により診断できます。どの種類の脚ブロックも、特徴的なパターンを示します。普通、治療の必要はありません。しかし、第2度の心ブロックがみられるなどで第3度の心ブロックのリスクが高い場合には、第3度の心ブロックが起きても心拍を維持できるように人工ペースメーカー(正常な拍動を保つ人工ペースメーカーについてを参照)を埋めこむこともあります。

ページの先頭へ

前へ: 心ブロック

アニメーション
オーディオ
イラスト
写真
囲み解説
ビデオ
個人情報の取扱いご利用条件