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足の骨折

足の骨折は主に、転倒したり、ひねったり、硬いものにぶつけたときに起こります。足の骨折はかなりの痛みを伴い、歩いたり体重をかけると痛みがさらに増します。

X線検査を行って診断します。CT検査やMRI検査が必要な場合もあります。骨折の部位や種類によって治療法は異なりますが、足や足首にギプスを装着する方法が最も一般的に行われます。

足の骨折

足の骨折

足の骨折はよくみられます。特に足の指の骨、足の中ほどの骨(中足骨)、親指(母指)の付け根にある小さな2つの骨(種子骨)、足首の骨に高い頻度で起こります。足の指の中では、親指が最もよく骨折します。

足の指(指節骨)の骨折は、はだしで硬いものにぶつかったときなどに生じます。足の指が異常に曲がってしまった場合は、正しい位置に戻す必要があります(整復)。第2〜第5指の単純骨折はギプスなしでも治ります。テープやマジックテープを数週間、足指と足指の間に貼っておいたり、適切な靴をはくなどの方法で骨折した部分を保護することができます。底の硬い靴は骨折部位を支えるのに適しています。また、幅広で内側が柔らかい靴は腫れた足指を圧迫しません。普段はいている靴で歩くとひどく痛む場合、医師が骨折患者用の特別な靴を処方することがあります。

足の親指(母指)の骨折は、その他の足指の骨折に比べてひどくなる傾向があり、強い痛み、腫れ、内出血が起こります。足の親指を何かにぶつけたり、上から重いものを落としたときに骨折が起こります。親指の関節骨折に対しては手術を行うことがあります。

種子骨は親指付け根裏の屈筋腱内にある2つの小さな丸い骨です。種子骨の骨折はランニング中やハイキング中、またはスポーツ(バスケットボールやテニスなど)をしていてボールなどが強くあたった場合に発生します。パッドをあてたり靴に専用の中敷きを使用すると、痛みを和らげるのに効果的です。痛みが持続する場合、種子骨は手術で除去する必要があります。

中足骨(足の中央部の骨)の疲労骨折は、過度の歩行やランニングにより生じます(スポーツ障害: 足の疲労骨折を参照)。足に全体重をかけると痛みがひどくなります。患部に触れると痛みます。進行中の疲労骨折を早期に発見した場合、骨折を悪化させるような運動は中止します。さらに悪化した重度の疲労骨折の場合は、松葉づえまたはギプスが必要になります。

第5中足骨(足中央部外端の骨)の剥離(はくり)骨折は、足を内側にひねったときによく起こります。足の外端が痛み、腫れ上がってあざになります。ギプスは普通は必要ありませんが、ギプスをすると歩きやすくなることがあります。骨折後数日間は、松葉づえが必要な場合があります。

足首の骨折は、転倒時に足を内側か外側にひねった場合に起こります。靭帯付着部の軽い剥離骨折では、重度のねんざとよく似た症状がみられます。装具やギプスを3〜6週間装着すると完治するのが普通です。くるぶしの骨(内顆、外顆:足首の内側および外側にある球状の骨)を骨折した場合は、さらに重症です。内顆や外顆の骨折は、立ったり歩いたりすると非常に痛みます。骨の位置にずれがなければギプス治療を行います。転位骨折は固定手術を行う必要があります。

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