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手の骨折

手の骨折には、手首の骨(手根骨)、手のひらの骨(中手骨)、手の指の骨(指節骨)の骨折があります。手においては骨、筋肉、腱、靭帯、関節が複雑な構造をなしていて、相互に連携した作用により正常な機能を果たしています。したがって、一見軽い骨折にみえても軟部組織に重大な損傷を起こしていれば、適切な治療を行わないと硬直、機能低下、変形などの障害が残ることがあります。

第4および第5中手骨端の骨折は、硬いものを殴ったりした場合に起こります。このような骨折をボクサー骨折といい、指の付け根の関節が腫れ、圧痛を生じます。ほとんどの場合、ギプスを使用します。骨折による変形がある場合はギプス装着前に整復を行います。指の機能は通常は元通りになります。

手の指の骨折では腱と関節包の結合部位での剥離骨折が多く発生します。指を伸ばす腱が切れると、つち指と呼ばれる変形が生じ、指先が下に曲がってしまいます(手の障害: つち指を参照)。軽度のつち指であれば6週間そえ木をあてて指を真っすぐに矯正することで治りますが、重度の腱損傷や骨損傷を伴う場合は手術を行います。頻度はやや低くなりますが、このほか舟状骨骨折(よくみられる手のけがを参照)や指先の骨折などがまれに起こります。

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