メルクマニュアル家庭版
米国メルク社とメルクマニュアル
メルクマニュアル家庭版
を検索
索引
記号
セクション

知っておきたい基礎知識

薬についての基礎知識

心臓と血管の病気

肺と気道の病気

骨、関節、筋肉の病気

脳、脊髄、神経の病気

心の健康問題

口と歯の病気

消化器の病気

肝臓と胆嚢の病気

腎臓と尿路の病気

栄養と代謝の障害

ホルモンの病気

血液の病気

免疫の病気

感染症

皮膚の病気

耳、鼻、のどの病気

眼の病気

男性の健康上の問題

女性の健康上の問題

小児の健康上の問題

事故と外傷

その他の話題

付録

解剖図

マルチメディア

単位の換算表

一般的な医学的検査

医薬品の一般名と主な商品名

情報源と支援団体

メルクマニュアル家庭版について

セクション

トピック

加齢による影響

年をとると、肝臓には多くの構造的な変化や微細な変化が起こります。年齢とともに、明るい茶色から暗い茶色へと色が変わり、次第に小さくなり、血流量も徐々に減少していきます。こうした変化はあっても、肝機能検査の値は通常は正常のまま保たれます。

肝臓がさまざまな物質を代謝する働きは、年をとるにつれて衰えていきます。薬の中には、高齢者の体内では若い人ほどすみやかに代謝されないものがあります。このため高齢者では薬の効果が強くなりすぎる危険があり(高齢者の服薬上の注意を参照)、薬の使用量が適切かどうか注意深くチェックする必要があります。各種のストレスに対する肝臓の抵抗力も、年とともに弱まります。そのため肝臓に有害な物質は、若い人よりも高齢者に大きなダメージを与えることがあります。傷ついた肝細胞の修復されるスピードも、若い人に比べて遅くなります。

胆汁の生成量や流量は年齢とともに減少します。この変化と関連があるかどうかは不明ですが、年をとると徐々に胆石ができやすくなります。

ページの先頭へ

前へ: 胆嚢と胆管

アニメーション
オーディオ
イラスト
写真
囲み解説
ビデオ
個人情報の取扱いご利用条件