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ヘモグロビンC病、SC病、E病

ヘモグロビンC病、SC病、E病は、異常な形の赤血球と、赤血球の過剰破壊による慢性貧血を特徴とする遺伝性の病気です。

ヘモグロビンC病は黒人に多く、米国では黒人の2〜3%が発症します。この病気を発症するのは、原因となる異常遺伝子を2つもっている場合です。一般に症状はほとんどなく、さまざまな程度の貧血がみられます。この病気では、特に小児の場合、腹痛や関節痛、脾腫、軽度の黄疸が生じることがありますが、鎌状赤血球症のように重度の発作を起こすことはありません。

ヘモグロビンSC病は、鎌状赤血球症の遺伝子を1つとヘモグロビンC病の遺伝子を1つもっている場合に起こります。ヘモグロビンSC病はヘモグロビンC病より多く、症状は鎌状赤血球症と似ていますが、はるかに軽度です。

ヘモグロビンE病は主に黒人と東南アジア出身の人にみられます。この病気は貧血を起こしますが、貧血以外には、鎌状赤血球症やヘモグロビンC病のような症状はありません。

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