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環状肉芽腫

環状肉芽腫(かんじょうにくがしゅ)は、慢性で害のない皮膚の病気で、原因はわかっていません。小さくて硬く盛り上がった腫れものが輪を作りますが、輪の中心部の皮膚は正常な状態か、あるいはわずかにへこんだ状態になっています。

腫れものは赤色や紫色、あるいは周囲の皮膚と同じ色で、1つから複数の輪ができます。普通は痛みもかゆみもありません。できやすい部分は、成人や小児の足、脚、手、指などです。わずかながら、皮膚が日光にあたると急に環状肉芽腫がたくさん集まってできる人もいます。

ほとんどの場合、環状肉芽腫は特に治療をしなくても治ります。腫れを抑えるには、ステロイドのクリームを塗った上から防水加工の包帯を巻いたり、ステロイド薬を含ませた外科用包帯をする、ステロイド薬を注射するといった処置が役立ちます。腫れている範囲が広い場合は、ソラレン(紫外線照射に対して皮膚の感受性を高める薬)を使った光線療法(紫外線をあてる治療法)がしばしば有効です。この治療法は、PUVA療法と呼ばれています。

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