メルクマニュアル家庭版
米国メルク社とメルクマニュアル
メルクマニュアル家庭版
を検索
索引
記号
セクション

知っておきたい基礎知識

薬についての基礎知識

心臓と血管の病気

肺と気道の病気

骨、関節、筋肉の病気

脳、脊髄、神経の病気

心の健康問題

口と歯の病気

消化器の病気

肝臓と胆嚢の病気

腎臓と尿路の病気

栄養と代謝の障害

ホルモンの病気

血液の病気

免疫の病気

感染症

皮膚の病気

耳、鼻、のどの病気

眼の病気

男性の健康上の問題

女性の健康上の問題

小児の健康上の問題

事故と外傷

その他の話題

付録

解剖図

マルチメディア

単位の換算表

一般的な医学的検査

医薬品の一般名と主な商品名

情報源と支援団体

メルクマニュアル家庭版について

セクション

トピック

はじめに

真菌は、人間の体の皮膚と皮膚が触れ合っていて湿度の高い場所で繁殖します。足指の間、性器周辺、乳房の下などです。皮膚に感染症を引き起こす真菌(皮膚糸状菌)の多くは表皮の最も外側の角質層だけに生息し、それより深部には侵入しません。肥満の人は皮膚のひだやたるみが多いので、真菌感染症にかかりやすい傾向があります。糖尿病の人もかかりやすい傾向がみられます。

不思議なことに、体の一部に起きた真菌感染症が、感染していない部分に皮疹を生じさせることがあります。たとえば、足の真菌感染症が原因で、手の指にかゆみを伴うでこぼこの皮疹ができることがあります。この皮疹(皮膚糸状菌疹、または過敏性反応)は、真菌に対するアレルギー反応です。感染している部分に触れたことで生じるのではありません。

感染しやすい部位に、赤くてヒリヒリする、またはうろこ状の皮疹がみられた場合、医師は真菌感染を疑います。確定診断には、感染部位の皮膚からサンプルを採取して顕微鏡で調べるか、あるいは培地で培養してその真菌の種類を同定します(皮膚の病気の診断と治療: 診断を参照)。

ページの先頭へ

次へ: 水虫、たむし(白癬)

アニメーション
オーディオ
イラスト
写真
囲み解説
ビデオ
個人情報の取扱いご利用条件