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耳のけが

さまざまなけがが外耳に影響を与えます。外耳を強打すると、軟骨と周囲の結合組織層(軟骨膜)が傷つくことがあります。この部分に血液がたまると外耳が腫れて紫色になり、たまった血液(血腫)が軟骨への血液の流れを遮断すると、その部分の軟骨が壊死して耳が変形してしまいます。この変形はカリフラワー耳と呼ばれ、レスリング、ボクシング、柔道といった格闘技をする人や、ラグビーの選手などによくみられます。

血腫は切開し、中の血液を吸引して除去します。血腫の中が空になったら圧迫包帯をあて、3〜7日間そのままにして血腫の再発を防ぎます。圧迫包帯によって皮膚と軟骨膜が正しい位置に保たれるため、血液は再び軟骨に届くようになります。

裂傷が耳全体に及んだ場合には、十分に消毒してから皮膚を縫い合わせ、包帯をあてて患部を保護し、軟骨の治りを促します。軟骨の縫合は行いません。

あごを強打すると、外耳道の周囲の骨が砕けて外耳道の形がゆがみ、狭くなってしまうことがあります。このような変形は手術で治すことができます。

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