メルクマニュアル家庭版
米国メルク社とメルクマニュアル
メルクマニュアル家庭版
を検索
索引
記号
セクション

知っておきたい基礎知識

薬についての基礎知識

心臓と血管の病気

肺と気道の病気

骨、関節、筋肉の病気

脳、脊髄、神経の病気

心の健康問題

口と歯の病気

消化器の病気

肝臓と胆嚢の病気

腎臓と尿路の病気

栄養と代謝の障害

ホルモンの病気

血液の病気

免疫の病気

感染症

皮膚の病気

耳、鼻、のどの病気

眼の病気

男性の健康上の問題

女性の健康上の問題

小児の健康上の問題

事故と外傷

その他の話題

付録

解剖図

マルチメディア

単位の換算表

一般的な医学的検査

医薬品の一般名と主な商品名

情報源と支援団体

メルクマニュアル家庭版について

セクション

トピック

喉頭炎

喉頭炎は、感染や刺激によって喉頭が炎症を起こした状態です。

喉頭炎の最も多い原因は、かぜなどの上気道のウイルス感染です。喉頭炎は気管支炎など上気道の炎症や感染を併発する場合もあります。声の出しすぎ、アレルギー反応、タバコの煙などの刺激物質の吸引によって、急性または慢性の喉頭炎が引き起こされます。喉頭の細菌感染は非常にまれです。

症状はかすれ声など不自然な声の変化ですが、数時間から1〜2日のうちに声が出なくなることもあります。のどがむずがゆくなったりヒリヒリして、せき払いをしたいような感覚が続きます。症状は炎症の程度によって異なります。重い感染では発熱、全身のけん怠感、ものを飲みこみにくくなる(嚥下[えんげ]困難)、のどの痛みなどの症状が現れます。

喉頭炎は、典型的な症状や声の変化から診断されます。喉頭鏡や内視鏡を使って、喉頭の内壁が赤くなっていたり腫れていたりするか確認する場合もあります。喉頭癌がかすれ声の原因となっている場合もあるので、症状が数週間以上続く場合は癌の検査をします(鼻とのどの癌: 喉頭癌を参照)。

ウイルス性喉頭炎の治療法は症状によって異なります。声を出さずのどを休める、水分を多めに摂取する、蒸気を吸入するなどの方法は、症状を和らげ治癒をうながします。ささやくような話し方は、かえって喉頭を刺激するので避けます。気管支炎がある場合は、その治療が喉頭炎の軽快につながります。抗生物質は、感染が細菌による場合に限って使用します。

ページの先頭へ

前へ: 喉頭蓋炎

次へ: 声帯結節と声帯ポリープ

アニメーション
オーディオ
イラスト
写真
囲み解説
ビデオ
個人情報の取扱いご利用条件