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陰茎と精巣の外傷

陰茎の外傷にはいくつかのタイプがあります。ズボンのジッパーで陰茎をはさむことはよくありますが、この傷はすぐに治ります。切り傷や炎症は治療しなくてもすぐに治りますが、感染したら抗生物質が必要です。外尿道口が傷ついた場合は、泌尿器科医による専門の治療が必要です。

陰茎骨折は陰茎折症(いんけいせっしょう)ともいい、勃起した陰茎を曲げようと過度の力が働いたときに起こります。勃起をコントロールする構造が損傷して痛みと腫れが生じ、性交や排尿が困難になります。陰茎骨折は、たいていの場合、激しい性交中に起こります。陰茎の異常な屈曲や永続的な勃起機能不全を防ぐため、緊急手術による修復が必要です。陰茎の外傷にはこのほか、部分的または全体的に切断される事故もあります。切断された陰茎の再接合は可能ですが、感覚や機能が完全に回復することはまれです。

陰嚢は外傷を受けやすい位置にあり、鈍い力(足でけられる、強打するなど)による損傷がよく起こりますが、ときには銃弾や刃物が陰嚢や精巣を貫通することもあります。まれに、陰嚢がちぎれることもあります。精巣の外傷は突然激しい痛みを引き起こし、吐き気や嘔吐を伴います。超音波検査で精巣の破裂の有無がわかります。精巣の内部や周辺の内出血は、アイスパック、サポーター、痛み止めと吐き気止めで効果的に治療できます。精巣が破裂した場合は手術で修復します。陰嚢がちぎれると、精巣が壊死してしまったり、ホルモンや精子をつくる能力を失ってしまうことがあります。手術で太ももか腹部の皮膚の下に精巣を埋めこむことで、精巣の機能が保つことが可能です。

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