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早漏

早漏とは射精が早すぎることで、挿入前、挿入中、挿入直後に射精してしまう状態です。

多くの男性、特に思春期の男性は自分やパートナーが望むよりも早く射精しますが、これだけでは早漏とはいえません。早漏とは、単に自分が望むより早く射精することではなく、挿入後1〜2分以内に射精が起きてしまう状態と定義されます。

専門家の多くは、不安や精神的要因が早漏の原因だと考えています。一方、陰茎の皮膚過敏が原因とみる専門家もいます。前立腺の炎症や神経系の障害が原因で早漏になる場合もありますが、原因が病気であることはまれです。

早漏は、本人だけでなくパートナーの悩みにもなります。射精が早すぎるとパートナーは性的満足を得られず、怒ることもあります。

早漏の克服には行動変容法が効果的です。セラピストは患者を安心させ、なぜ早漏になるのかを説明し、射精を遅らせる方法を教えます。

射精を遅らせる方法には、薬物療法(フルオキセチン、パロキセチン、セルトラリンなどの選択的セロトニン再取りこみ阻害薬[SSRI])、陰茎の麻酔、感覚を鈍らせるコンドームの使用などがあります。薬物療法と行動療法を組み合わせると、どちらかを単独で行うよりも長い時間、射精を遅らせることができます。早漏の原因が深刻な精神的問題の場合は、心理療法が有効です。

スタート&ストップ法

早漏の治療法の1つに、スタート&ストップ法があります。これは、激しい興奮を得ても射精せずにいられるようにするトレーニングです。まず、それ以上刺激が続いたら射精するぎりぎりの限界まで陰茎を刺激します。そしてパートナーに合図して刺激をいったん止めてもらい、その20〜30秒後に刺激を再開してもらいます。最初は手で練習し、その後は性交のときにも練習します。このトレーニングによって、95%以上の男性が5〜10分もしくはそれ以上の時間、射精を抑えられるようになります。この治療法は、早漏の悪化要因となっている不安の軽減にも役立ちます。

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