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早発閉経

早発閉経(早発卵巣不全)は、卵巣の周期的機能が永久的に終了し、40歳以前に月経が停止することをいいます。

ホルモンの面からみれば、早発閉経は自然に起こる閉経とよく似た状態で、体内のエストロゲンの濃度が低くなります。

早発閉経は、染色体異常や遺伝子異常、自己免疫疾患が原因で起こることがあります。自己免疫疾患とは、体内で異常な抗体がつくられ、自分自身の組織(卵巣も含む)が攻撃されてしまう状態です。その他の原因として代謝異常、癌の化学療法などがあります。早発閉経の場合も自然閉経と同様に、ほてりや気分の変動といった症状がみられます。

診断と治療

早発閉経の原因を明らかにすることは、健康上のリスクを検討し、治療法を選択する上で役立ちます。

30歳未満の早発閉経では染色体検査を行うことがあります。染色体の異常が検出された場合は、必要に応じて追加の検査や治療を行います。

エストロゲン療法は、更年期の症状の予防や改善に役立ちます。早発閉経の人が妊娠できる可能性は10%未満です。他の女性から卵子の提供を受け、体外受精(不妊: 体外受精とその他の生殖技術を参照)を行って受精卵を子宮に移植する方法を取れば、妊娠が成立する可能性を最大50%まで高めることができます。

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