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便と尿

一般に乳児は1日に15〜20回排尿します。尿の色は透明に近いものから、濃い黄色までさまざまです。一方、便はその頻度、色、粘度において、個々の乳児の性質と食事の内容によってかなり幅があります。乳児の排便回数は、1日おきに1回から、1日に6〜8回とかなり開きがあります。便の粘度は、硬いものから、軟らかくて流れやすいものまでさまざまです。色はからし色から暗かっ色まであります。母乳栄養児の便は、人工栄養児の便に比べると、軟らかめで色も明るめです。

皮膚を乾いた状態に保つため、おむつは頻繁に取り換えなくてはなりません。湿っている皮膚は、乾いている皮膚に比べてすりむけやすく、おむつかぶれができやすくなります。吸収力に優れた新しいタイプの使い捨ておむつは、内部に液体を吸収するゲルの層があり濡れた部分が皮膚に触れないようになっています。尿が少量から中程度の量の場合、このような使い捨ておむつの方が、布おむつよりも皮膚を乾いた状態に保てます。しかし、どのタイプのおむつでも、湿ったらすぐに取り換えるようにします。便の中に通常いる菌は、尿中の物質である尿素を分解してアルカリ性にします。これは皮膚を刺激するため、おむつは便が出ていないか頻繁にチェックし、便が出ていたらすぐに取り換える必要があります。おむつは環境問題にも関係します。使い捨ておむつは布おむつに比べて大量の材料を消費して作られており、大量のごみとなります。布おむつは洗濯の際に大量のエネルギーと化学製品を消費します。

ベビーパウダーは、赤ちゃんが汗を少しかいた程度のときは皮膚を乾いた状態に保ってくれますが、尿や便に対しては皮膚を乾いた状態に保つ効果はありませんし、必ず使わなくてはならないものでもありません。タルカムパウダーは、乳児が吸いこんでしまうと肺に問題を引き起こすことがあるので、ベビーパウダーを買う場合はコーンスターチで作られたものにすべきです。

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