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有毒トカゲによるかみ傷

米国で有毒であることが知られているトカゲは、メキシコのドクトカゲと、アリゾナ州やメキシコのソノラ州およびその隣接地域にいるアメリカドクトカゲの2種類だけです。これらのトカゲの毒液は、有毒成分や作用の点ではマムシと似ていますが、症状は軽く、かみ傷から死に至ることはまずありません。ヘビとは異なり、ドクトカゲはキバから毒を注入するのではなく、強くかみ続けるだけですが、トカゲは引きはがすのが困難です。

一般的な症状は、かみ傷周辺の痛み、腫れ、変色、リンパ節の腫れなどがあります。脱力、発汗、口渇、頭痛、耳鳴りが生じることもあります。重症の場合は血圧が下がります。

ドクトカゲを引き離すには、あごをペンチで開いたり、トカゲのあごの下から炎を近づけたり、かまれた腕や脚ごとトカゲを水中に沈めるなどの方法があります。トカゲを引き離した後に、皮膚の中に歯のかけらが残っていれば取り除きます。血圧が下がった場合や血が固まらず出血が止まらない場合には、マムシのかみ傷の場合と同様の治療を行います。解毒薬はありません。

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