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冠動脈バイパスグラフト術(CABG)

冠動脈バイパスグラフト術(冠動脈疾患: 冠動脈バイパスグラフト術(CABG)も参照 )は,ステント挿入による血管形成ができない高度の狭窄または閉塞のある固有の冠動脈にバイパスすることである。経皮的インターベンション(心血管検査および手技: 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を参照 )の利用増加で適応が変わってきている。

手技では胸骨正中切開を介する開胸術を行う。心肺循環を確立するために通常,人工心肺を利用するが,新しい方法では拍動している心臓に直接血行を再建することによりこれを回避する。典型的には左前下行枝への有茎移植片として左内胸動脈が利用される。その他の移植片としては下肢から採取した伏在静脈片を用いる。ときに,右内胸動脈または利き腕でない側の橈骨動脈を利用することがある。

よくみられる合併症には出血,感染,および心房細動があるが,どの器官系(例,肺,腎臓,脳,消化器)にも波及しうる。典型的に,入院期間は4〜5日だが合併症により長引くこともある。

最終改訂月 2005年11月

最終更新月 2005年11月

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